症状
Chromeのアドレスバーに文字列を入れて検索を実行すると、URLが www.xn–%20- から始まる変なサイトに遷移してしまう。
Chromeのアドレスバーの仕様について
Chrome やその他のブラウザでは、アドレスバーに検索文字列の他、URLも直接指定できるため以下のように処理を分岐しているようです。
- アドレスバーにスペースが含まれる場合は検索文字列として遷移する
- アドレスバーの末尾がトップレベルドメイン(.comや.jpなど)の場合はURLとして遷移する
- それ以外の場合は検索文字列として遷移する
ただし、「Ctrl + Enter」で検索を実行すると、必ずURLとして遷移するようになります。
結論
検索文字列を入力したあと、Ctrl を押しながら Enter で検索すると、アドレスバー文字列がURLとして扱われ、変なアドレスのサイトに遷移してしまう。
Ctrl + Space で日本語/英語の切り替えを設定しているユーザーは、勢い余ってCtrl + Enterも押してしまう事がありそう。(私はこのパターンでした)
本題とは関係ないですが、Chrome の検索周りで便利なショートカットキーを以下に挙げておきます。
- Ctrl + L
アドレスバーにフォーカスを合わせる - Ctrl + K
検索バーにフォーカスを合わせる